旭研究所のハイドロキノンの効果レビュー!使い方や取扱店もご紹介

2024/8/9

コロナが流行した時期から散歩が趣味になり、歩いてばかりきたらシミが目立ってきました。人に指摘されるくらいなので、もう予防とかでどうにかなるレベルを超えています。レーザーで退治するしかないかというところまで来ていますが、たまたま見つけた旭研のハイドロキノンが気になり、買ってみました!シミは果たして薄くなるのでしょうか?ここでは、旭研のハイドロキノンの効果をレビューしちゃいます。

ハイドロキノンとは

そもそもハイドロキノンって何?という方のために、おさらいです。肌の漂白剤とも言われるほど高い美白機能をもつ成分です。ハイドロキノンの美白効果は世界中に知れ渡っていて、アメリカでは20年以上も前から美白剤として使用されてきました。日本でも2002年に認可され、皮膚科医で処方されるだけでなく、市販の化粧品にも配合可能になりました。
ハイドロキノンが注目されているのは、単純に効果が高いから。ビタミンCやトラネキサム酸などの美白成分に比べて、10~100倍の効果があると言われているんです。だから、シミをなくしたいという人に使用されています。

ハイドロキノンの効果

そもそもハイドロキノンとは、シミの原因であるメラニン色素を作り出すメラノサイトという細胞を減少させる成分です。メラニン色素は紫外線によるダメージから肌を守るために作り出されるもので、本来はとても大切なもの。
日々お肌を守るためにメラニン色素が生成されていますが、通常であればターンオーバーと呼ばれる肌の新陳代謝によって排出されます。ただし、紫外線の浴び過ぎやターンオーバーの乱れによってメラニン色素が過剰に蓄積されると、シミの原因となってしまうのです。
さらに、ハイドロキノンにはメラニン色素の合成に欠かせないチロシナーゼという酵素の働きも抑制する効果があります。こうしたハイドロキノンの働きからシミの原因であるメラニンの生成が抑制され、シミ予防や既にできてしまったシミの減少にも期待されているというわけです。なお、効果が期待されるシミの種類は以下になります。

・老人性色素班、日光黒子・・・紫外線のダメージが原因のシミ
・肝斑・・・女性ホルモンの乱れなどの影響で左右対称にできるシミ
・炎症後色素沈着・・・ニキビ跡など炎症後の肌に生じる褐色のシミ
・雀卵斑・・・俗にいうソバカス。頬や鼻周りに出現

ハイドロキノンの副作用とは

ハイドロキノンは効果が高い成分ですが、一方で刺激が強く、炎症や赤みを引き起こす恐れがあります。濃度の高いハイドロキノンを長く使用すると肌の色が部分的に白くなる白斑(はくはん)が出現する可能性もありますが、5%程度までなら白斑の報告はないそうです。
また、ハイドロキノンには発がん性も指摘されており、不安に思う方もいるでしょう。動物実験では、濃度5%のハイドロキノンで発がん性が指摘されました。したがって、ハイドロキノンを使う時は容量用法をよく守り、くれぐれも無理な使い方はしないよう注意が必要です。

ハイドロキノンの使い方と注意点

ハイドロキノンには、効果的な使い方があります。また、使う際に注意しなければいけないポイントもあるので、正しい使い方を知っておきましょう。

ハイドロキノンの使い方

ハイドロキノンは単体でも使えますが、クリニックなどではトレチノインとの併用療法を行うことが多いようです。トレチノインはビタミンA(レチノール)の誘導体で、50〜100倍の生理活性を有します。トレチノインを塗ると肌のターンオーバーが速くなって、メラニン色素を排出します。

ハイドロキノン使用時の注意ポイント

紫外線対策が必要

ハイドロキノンは美白効果が期待される一方で、塗布した部位を日光にあてると色素沈着を起こす可能性があります。かえってシミが濃くなる恐れもあるので、朝の使用は避けて正解。基本的には一日一回、夜の洗顔後に使用します。
また、ハイドロキノンの使用中は肌が乾燥しやすくなるため、保湿ケアも欠かせません。化粧水、乳液で普段以上に保湿を心がけ、紫外線対策も万全に。

症状のある個所に集中して使う

ハイドロキノンは1回使っただけでは効果が実感できず、数週間から数か月程度の継続が必要です。ただし、長く使用し続けると白斑が生じる可能性があるため、3か月以上使って効果が見られない場合は他の治療法も検討してみることをおすすめします。白斑の副作用を極力抑えるためにも、症状のない箇所まで塗布しないようにしましょう。

副作用が出たら中止する

ハイドロキノンは刺激が強い成分なので、人によっては赤みやかぶれなどの副作用が現れます。少しでも症状が出た時は、すぐに使用を中止しましょう。

旭研究所のハイドロキノンとは

さて、ここから本題です。ハイドロキノンを含有する商品はたくさんありますが、私は今回、旭研究所というメーカーが出している「旭研究所 ハイドロキノン 業務用 高濃度美容液 10g 美容液」を買いました。旭研究所のハイドロキノンは美容液とクリームタイプがあり、それぞれ濃度は5%です。

旭研究所のハイドロキノン原液の使ってみた感想

旭研究所のハイドロキノンは、ある程度、継続することで効果が出るという口コミを見かけました。なので、即効性を期待するものではないと思いますが、私が数日間使ってみた感想としては塗布したあたりの皮膚が白っぽく見えました。シミもなんとなく薄くなった気もしていますが、シミが消えたわけではありませんので、もう少し長い目で検証を続けていく必要がありそうです。ちなみに、私はトレチノインを持っていないので、チューンメーカーズのレチノール原液を一緒に使っています。こちらは目元のハリアップにもおすすめで、実際に目元のしわを気にしていた友人がファンになり、リピートしています。

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旭研究所のハイドロキノンはどこで売っている?

「旭研究所のハイドロキノンはどこで売っているの?」という方に、私が購入した店舗をお伝えします。私は江東区にあるアリオ北砂内のAENAというコスメショップでハイドロキノンを買いました。ドラッグストアやバラエティショップではなかなか見かけない商品なので、販売している店舗が近くにない方はネットでの購入が便利です。

まとめ

シミに効果があると言われる、ハイドロキノン。私は現在、旭研究所のハイドロキノンをお試し中ですが、数日間使用した頃から、ハイドロキノンを塗った周りの肌が白くなるような変化が見られました。シミがありがたいことに、副作用もありません。今後、シミに変化が見られたら、口コミを追加していきたいと思います!