2020年末に突入した【風の時代】体調が悪いのはなぜ？

2021/9/22

200年以上続いた「地の時代」が終わり、2020年12月に「風の時代」へと突入しました。2020年というと、新型コロナウイルスが蔓延して混沌とした世の中になってしまったようなイメージもありますが、移り行く時代の変化と関連があるのでしょうか？そして、風の時代に入ってか眠いとか、気持ち悪いなど体調不良になっている人がいるみたい。
そこで今回は、そんな風の時代について説明するとともに、体調不良を引き起こしている原因もご説明したいと思います。

Contents

1. 風の時代とは？
- 1.1. 風の星座とグレート・コンジャンクション
- 1.2. いつまで続く？風の時代
2. 風の時代はどんな時代になる？
3. 風の時代を自由に生きるためのポイント
4. 風の時代と体調不良の関係
5. まとめ

風の時代とは？

まずは、2020年末に突入した風の時代とは何なのか説明しておきます。

風の星座とグレート・コンジャンクション

西洋占星術が好きな方ならご存知かと思われますが、12星座は「火・地・風・水」の4つのエレメントに分けることができます。

火・・・牡羊座・獅子座・射手座
地・・・牡牛座・乙女座・山羊座
風・・・双子座・天秤座・水瓶座
水・・・蟹座・蠍座・魚座

風の時代とはある現象が、この風の星座で起こる時代のこと。で、そのある現象というのが「グレート・コンジャクション」という特別な星の配置。
グレート・コンジャンクションは約20年に一度起きる、木星と土星が大接近する現象のこと。ちなみに、木星は「幸運の星」、土星は「試練の星」とも言われています。この2つの星が重なる配置、グレート・コンジャンクションはこれまで200年以上も地の星座で起きてきました。
ところが、2020年12月22日にグレート・コンジャンクションが風の星座で起こる時代に入りました。これが、風の時代の正体です。

いつまで続く？風の時代

前回の風の時代はそもそもいつ頃だったのかというと、1186年頃から1425年頃と言われています。日本では、鎌倉時代から室町時代の前半になりますね。この時代には何が起こっていたのかというと、宗教や文学などの学術が発展していたようです。

そして、2020年12月22日。240年間続いた地の時代が終わり、新たな風の時代に入ったわけですが、風の時代が本格化していくのは2023年以降。そして、グレート・コンジャンクションが「水の時代」に移行するのは2159年12月21日。この日、水の星座である蠍座でグレート・コンジャンクションが起こり、以降、水の時代に入っていくというわけです。

風の時代への突入前後は、新型コロナウイルスの影響で私たちは様々な変化を受け入れざるを得なくなりました。けれど、世の中の変化はまだまだ続いていくというわけで、コロナは始まりに過ぎないんですね。なんだか嫌な時代に突入しちゃったの？なんて心配になる人もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。

めったにない時代の変化の境目にいる私たちは、ある意味、選ばれ者なのかもしれませんよ！新しい生活様式も当たり前になりつつある今、時代の変化とどう向き合っていくか。そこが肝になりそうです。私たちが新たな時代を生きていくためにも、風の時代とはどんな時代なのか、少し知っておきましょう。

風の時代はどんな時代になる？

風の時代の変化は、個々人にも当然影響を与えます。そこで、風の時代が一体、どんな時代を意味するのか、キーワードから読み解いていきたいと思います。

【風の時代のキーワード】
・精神、人間性
・知識、情報、コミュニケーション
・自由、多様性
・共有、シェア

地の時代は物やお金に価値を置く時代でしたが、風の時代は目に見えない情報や知識に価値を置く時代になるということ。それでは、風の時代が導くキーワードからライフスタイルや働き方の変化を読み解いていきましょう。

キーワードから読み解く風の時代①目に見えない価値観

地の時代というのは、お金や物を多く持つ人が権力を握り、支配する構図の社会でした。しかし、風の時代というのは目に見えない豊かさに価値が置かれるようになります。精神や人間性も大事ですが、自分が持っている知識や情報を活用し、発信していくことで活躍の場が広がりそうです。

ただし、やみくもに発信さえすればいいというわけでもありません。みんなが情報をシェアできる時代だからこそ、ファクトチェックも重要。風の時代は自分さえ良ければいいという考えがまかり通らなくなるので、みんなのためになることを心がけることが大事かも。

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キーワードから読み解く風の時代②持たない時代

地の時代は「独占」の時代でしたが、風の時代は「シェア」とか「共有」の時代。コロナ禍でテレワークを取り入れる企業も増えたけど、これからはオフィスを持たない会社も増えてくるかもしれません。家や土地も同じ。アドレスホッパーという特定の居住地を持たない生き方も出てきたけれど、持たない、そして手放す人も増えていきそうです。

一拠点に縛られないようになると地方に移住する人も増えるだろうし、セカンドハウスを持って自由に行き来する人も出てきそう。家だけじゃなく、高級品やブランド品を買い集めていた地の時代とは異なり、最小限の物しか持たないミニマリストという生き方にシフトしていく人も増えるかもしれません。

キーワードから読み解く風の時代③働き方もフレキシブルに

誰かに財産や権力が集中する時代は終わり。権力を握る一部の人だけが人々を支配する時代は、もう終わったのです。いつまでも、パワハラで部下を従えようとする経営者は衰退します。部下に見放されるだけでなく、その部下たちは別の場所で輝きを放ちます。今まで通りの経営を続けていたら、立場逆転も多々起こりそうですね。

情報や知識など目に見えないものに価値を置く風の時代では、家やモノ、そして会社にも縛られない生き方へとシフトしていくでしょう。ただし、自由というのは案外、楽なだけでもありません。

今までは大企業に就職さえすれば、一生安泰でしたよね？でも、これからは何も考えずにいたら、年齢を重ねた時にポイっと捨てられてしまうかも。より注目されていく働き方は、個人事業主やフリーランスになりますが、実力がなければ残っていけない世界です。

自由な働き方は会社勤めとは違った苦労もあるからこそ、風の時代が本格化する前に自分の武器は何なのか棚卸ししておくと良いかも。自分の武器が見つかれば、時間や場所に縛られない働き方が叶うでしょうし、複業で活躍の場を広げる人も出てきますよ。自分の実力が認められるようになると、自分の自信にもつながっていきます。

キーワードから読み解く風の時代④恋愛も結婚も周りと同じじゃなくていい

恋愛も今まで以上に自由に楽しめる時代がやってきて、結婚という形にこだわる必要がなくなるかもしれませんね。週末婚や事実婚ももちろんアリだし、同性同士の恋愛ももっとオープンなものになっていくかも。離婚だって、普通になるかもしれませんね。我慢して周りに合わせる必要がなくなるので、窮屈さは消えていくかも。

縛られない時代だからこそ、型にはまらず恋愛や結婚を楽しめるのは嬉しいことなんだけど、自分軸を持つことは大事です。自分が一番大事にしてることや、求めていることはこれからも大事にしてほしい。自由に楽しむことと、どうでもいいやと流されることは違いますから。

風の時代を自由に生きるためのポイント

さて、「自由」という風の時代のキーワードは、最も大きなキーワードになるでしょう。けれど、自由を自分勝手と履き違えるのは間違いです。自由が成り立つ世界でも、暗黙の了解みたいなルールは当然続いていきます。みんなが好き勝手すればいいじゃないかという考えもまた相容れないものなのです。

たとえば、みんなが交通違反をしたら、交通事故が起こりますよね？交通規則を守るから、高速道路を使って好きな場所までいけるわけで。風の時代もこれと同じ。守らなきゃいけないルールはこれからも存在するし、はみ出せば目立つわけでもありません。

風の時代で自由に生きるということは、制限がある中でも自分にとって心地良い選択をすることであり、それが結果として縛られない生き方に繋がっていくのです。
たとえば、以前は定期的に参加しなければいけなかった会社の飲み会もコロナの影響で自然消滅してませんか？空いた時間で勉強や趣味を始めてみたら、それが自分の強みに変わっていくこともあるわけで。ある種の制限はこれからも続くけれど、ルールを守らず私利私欲のためだけに動いてしまうと、風の時代では活躍できないのです。